(2019/2/21修正)
読書感想文の書き方もまとめています。
よかったら参考にして下さい
ぼちぼち読書感想文にとりかからないといけない時期がきてしまいました。
友人の子供の読書感想文を手伝う事になったのですが(手伝うというよりもむしろ、夏休みの宿題を代わりにやっている?)
今どきの中学生の課題図書を読んでみました。
「一〇五度」
初めタイトルを見た時には想像もつかなかったですが、椅子に関する話でした。
正直、感想文を書くのは比較的書きやすい作品であると思います。
・自分の将来
・人の個性
・親との関係
・自分のやりたい事
・何かに一生懸命取り組むこと
といった、掘り下げる視点が沢山あります。
普段から、まぁそれなりに必死に生きていれば、悩みもありますし
本の中の場面に、自分がどう感じたのか、自分が似たような経験をしたことがあるか、その時自分がどう行動したのか
そういった話を書けば、わりとすんなり書けると思います。
ただ、本として面白いかというとそれは全く別の話のように感じました。
いろんな要素をちりばめようとしたのだろうと思うのですが
結局話がまとまることなく結末を迎えています。
よく、読者に考えてほしいからあえて、結末を書かない作者さんがいるが
私はとても苦手です。
作者が思う結末を、きちんと最後まで書いて欲しいと私は思っています。
別に結末が描いてあろうとなかろうと、「ああすればよかったのに」と空想することができますが
結末が描いてなかったときの、あの何とも言えない息苦しさは、私は耐えられないです...
課題図書には、他にも2つの本が挙がっていて、どちらも読んだけれど
正直この2冊で感想文を書ける気がしなかった。
他の2冊は、結構難易度が高いと思う。