Hard Start - Jump to Easy
試験の際に役立つトリックについて
これまでのトリックは
・最初に最も簡単な問題に取り組む
というものだった。
その理由は
簡単な問題を解くことで、次なる難しい問題への自信を得ることができるというものである。
ただ、この古いトリック(教訓)は、非生産的であるともされている。
古いトリックが非生産的であるとされる理由は以下のようなものです。
・困難な問題ほど、解くために多くの時間を必要とする
・困難な問題を解くときには、創造力が必要となり、拡散モードになることが効果的である
つまり、「試験の際に役立つトリック」は
難しい問題から始めて、すぐに簡単な問題に移るというものであるのです。
テストが最初に配布されると
まずはすべての問題に目を通し、最も難しい問題を見つけます。
そして最も難しい問題から解き始めます。
問題が解けてしまえば、そのままと気進めればいいですし
解いている途中でスタックしてしまうようであれば、簡単な問題へと移ります。
こうすることで、難しい問題に対して脳が「diffuse mode」に入ります。
他の問題を解いてから、最も難しい問題に戻ってきたときに、
少しずつ解法が頭に浮かぶ様になるでしょう
こうしたテクニックのことを
hard start-jump という
このテクニックを使うときに気をつけなければならないのは
難しい問題を解いているときに、スタックしてしまったら
簡単な問題に移ることを守るということです。
スタックしてしまってから、悩んでいては試験時間を無駄にしてしまいます。