情報を捨てるセンス 選ぶ技術

読了メモです。

以下は、本文記載の中で自分が気になったところをメモしています。

 

・賢明な意思決定には時間と余裕が必要である。

・アンカリング効果、最初に見たことにとらわれる

・もし~だったらという問いかけをするだけで、別の解釈や違った捉え方ができるようになる。

・気持ちが傾いていることとは別の選択肢のことを考えてみる。

・重大な客観的アドバイスを専門家に求めようと思っているなら、予めその専門家がどこから

資金提供を受けているか、どんな利益相反が起こりうるのかを調べるべきである。

・専門家の業績をチェックすること

・自分自身が専門家になれるようにチャレンジしてみる

・すべての専門家が同等であるわけではなく、多くの専門家にアプローチすることが得策である。

・セカンド、サードオピニオン必須である。

・有能であるという家臣の、本当の有能とを見誤っていはいけない。

・確実だと主張する専門家よりも、すべてを知っているわけではないと認めることのできる専門家を探す

・専門家が最新の調査やテクニックをどれだけ知っているか質問する

・専門家の推論をチェックし、その証拠を見せてほしいと頼む

・専門家も人間であり、誤りがあるということを理解しておく必要がある。

・自分自身の心や決断があることを忘れてはいけない

・経験は専門知識に決して劣らない

・いかにも権威がありそうで、公明正大に見える膨大な数のウェブサイトが実は、特定の倫理上の目的や企業戦略の隠しミノであることが知られている。

・空腹は判断力を鈍らせる

・睡眠不足は酩酊状態と同じ神障害状態である。

・集団のメンバーが互いに異なる意見をおおっぴらに表現できるように積極的に奨励されていれば

、多くの情報を共有できるだけでなく、それをより体系的に、バランスのとれたバイアスのかからない

やりかたで検討できるということ

つまり、賢明ないし決定がしたければ、異議を唱える人や疑問をぶつけてくる人を実力者グループやネットワーク、マネジメントチームに積極的に招き入れる必要がある。エイブラハムリンカーンは、このチームを作っていたことで有名である。