2-2 The Value of a Poor Memory
記憶力があまり優れていないことは、必ずしも悪いことばかりではない。
作業記憶の領域から、何かの記憶が失われるとき、
新しいアイディアが格納されることになるのだ。
確かに、記憶力が貧しい人は
記憶力に優れる人に比べ、努力をする必要があります。
そして、その努力こそが、創造性へとつながるのです。
記憶力が乏しいからこそ
物事を単純化する方法を考え、習得しようとします。
そして
記憶力が優れている、いないにかかわらず
ワーキングメモリに留める必要のない記憶は
捨て去るように、心がけて下さい。
後で参照することができるよう
ノートやメモに書き留めておくようにする、ということです。