小さなチーム、大きな仕事:37シグナルズ成功の法則 読了メモ

みなさんこんばんは クモです

 

ブログ更新が空いてしまいましたが

ちゃんと生きています。

 

競プロの方は、AtCoderのC問題は、42回以降、フルコンしました。

案の定というか、D問題でつまずいています。

一旦グラフ理論とか、アルゴリズムの勉強をしないと

解説を読んでも理解ができません、、、

 

ということで本題です。

対象読者;全ての人

→経営者でも、サラリーマンでもどんな人にも何かしらのヒントをくれます。

 

37シグナルズとは;

・ウェブデザインのコンサルティングを行う会社として創業

・創業時のメンバーは3人

・既存のプロジェクト管理ソフトに不満があり、自分たちで自分たちに必要な

ソフトウェアを開発し始めた

 

以下、自分が気になったところを引用を交えて紹介します。

 

・失敗から学ぶことは多くない

失敗することで「してはいけないこと」を身につけることができるかもしれないが

「次すべきこと」がわからない。

成功体験から、次も同じことをすれば成功する可能性が高まる。

 

・他人の正解が、自分の正解とは限らない

世の中の定石とされることを疑い、覆すことが

大きな成功につながることもある。

 

・「小さな会社は大きくなることを夢見るが、

大きな会社は身軽に行動できないことを悔やむ」

他人の芝生は青く見えるってこと。

でも、大事なのは現状を変えようとあがくことだと思う。

 

・客の目線を持つこと

これって、古今東西いろんな本に書いてあると思うし

幼稚園の頃に、相手の立場になって考えろってさんざん言われたと思う

でも、実際は、実践するのが難しい。

だから、自分が客になれってこと(自分が必要なものを作れ)

 

・アイディアには価値がない

考えるだけじゃだめ、そこに実践が伴って初めて価値がある。

 

・制約があるから創意工夫が生まれる

確かに、短歌でも俳句でも字数の制約があるから美しさがある。

日本人が戦後努力してきたのは

資源がないのに成長するにはどうしたらいいのか

必死に考え行動してきた結果だと俺は思ってる。

 

・副産物を売る

何かをするということは、必ず副産物がある

(物理法則で言う、作用と反作用)

副産物にもビジネスチャンスが有る。

 

・小さいからこそ、大きなリスクを取ることができる

中小企業で、知名度が高くないからこそ

挑戦的なセールスができることもある。

 

・人は、他の人がどのように、なぜそうしたのかを知りたいと思っている

ディスカバリーチャンネルが人気なのは、そういうこと。

 

・一日にして成功はない

ローマは一日にしてならず。

手っ取り早く成功したいと誰もが思うけど

人生そんなに甘くないらしい。。。

 

気づいたときにまた読み返したいと思う本でした。