4-3 MOOC Tips Part 1 – How to Get the Most from MOOCs
大学教授というのは
良い教育者であることではなく、良い研究者であることによって
評価されている。
そして、学期という仕組みがあるため
決まった授業時間で、決まった内容を教える事になっている。
つまり、より短い時間で、よりわかりやすく伝えようという力が働かないのである。
それに対してオンライン学習というのは
比較対象があるため、競争原理が働くのである。
4-2 Why Should You Keep Learning?
確かに、加齢と共に生成されるニューロンの数は減少していく
だが、新たな経験が少なくなると
新たに生成されたニューロンは成熟する前に駄目になってしまうのだ。
毎日本当に新しいことに挑戦することで
日々生成されるニューロンを成熟させ、
ニューロン同士の接続を形作ります。
新しい経験というのは
普段とは違うてで歯を磨いたり
普段とは違う席で夕食を食べたりする
というようなことであり、とても簡単である。
歳を取った際に新たな言語を学ぶことがいいことだとされる理由は
言語学者によって良い影響を受ける脳の領域は
加齢によって悪い影響を受ける領域の多くを含んでいるからである。
どんな能力も使わなければさびれてしまう。
空間把握能力を使うような趣味や仕事は
アルツハイマーのような病気にかかるリスクを低減させることがわかっている。
そして、ビデオゲームも、空間認識能力を使用するため
将来は、ビデオゲームが処方箋となる日が来るかもしれない。
3-9 Bad Traits as Best Traits
人が保つ特性は、一見悪いように見えるものであっても
とても良い特性(性格)であることもある。
それは、これまでの講義の中で
ワーキングメモリが乏しい人が
高い創造性を発揮するかもしれないことのようなものである。
天の邪鬼であることは
常識を疑い、新たな発見をすることにつながるかもしれない。
心配性な人は、何度もreframingすることによって
異なるシナリオを思いつくかもしれない。
3-8 Avoiding Career Ruts and Surviving Career Catastrophes
言語と文化に深い理解を持っていることは、キャリアを築く上で重要である。
その上で、今日の社会では
技術的、科学的な知識の重要性が増している。
一つの仕事を長く続けることは
キャリア形成において、あまりいいこととはされていない。
自分自身では、様々な活動をしているつもりでも
同じ仕事の繰り返しに陥ってしまい、そこから抜け出すことが難しくなる。
大切なことは、柔軟性と忍耐を持ち合わせることである。
3-7 The Value of Feeling Like an Imposter
imposter syndromeは、悪いことばかりではない
自分を疑うことで、他人の意見に対してオープンになり
柔軟性を保つことができます。
人々は、自信不足ではなく
自信過剰のせいで、失敗することが多いとされています。
疑念を持つことは
やりすぎることもあるが、過小評価されることがある。
imposter syndrome に陥ることは
ごく自然なことであり、受け入れることが大切です。
3-6 General Competence versus Selective Ignorance
新たなことに挑戦する際には
入念な準備が必要である。
著名な科学者でさえ
適切な準備をせずに、新たな分野に飛び込んだときには
悲惨な失敗をすることが知られている。
selective ignorance
何でもできてしまう人には、次から次へと仕事が舞い込み
自分が本来注力したい仕事にさくリソースが奪われてしまうことがある。
そのため、無知を装うことも、キャリア開発においては重要である。