令和2年度小学校教員資格認定試験②2次試験内容

令和2年度小学校教員資格認定試験 2次試験の内容です。

 

今回は新型コロナの影響のため、試験自体はZoomで行われました。

PCの手配に難がある方は、茨城県つくば市の会場で受験することができるように

配慮をされていました。

今回、2次試験のグループワークも、Zoomで行ったのですが

その時の私のグループは全員が自宅から参加されているようでした。

また受験番号で確認した限り、10数名の方全員が2次試験合格、となっており

資格認定試験は、1次試験を通ってしまえば、2次試験は

普通にこなせば合格できる、という設計なのかもしれません。

 

実際に、受験者を落とそうとする試験、という風には感じませんでした。

 

・1日目

 a. 講義を聴講

 b. 講義内容を基に、小論文を提出

 c. 講義を聴講

 d. 聴講した講義を基に、学習指導案を作成

・2日目

 e. グループディスカッション

 f. 模擬授業

 

という内容でした。

独立行政法人教職員支援機構のHPを確認しましたが、2次試験の過去問題は掲載されていません。

問題を転載することはできないのですが、私の解答例をできる限り別記事にて示したいと思います。

 

1日目 a. 講義を聴講 b. 講義内容を基に小論文を提出 について

 講義内容は、社会に開かれた教育課程とは、どういうものなのか

 そして、地域と学校はどう連携していくべきなのか、というものでした。

 時間にして、1時間です。

 その後、1時間をかけて、小論文を作成します。

 

小論文の解答例です。

 

ps6.hatenablog.com

  

1日目  c. 講義を聴講 d. 聴講した講義を基に、学習指導案を作成 について

 講義内容は、試験課題である指導案はどのようなものなのか

 そして、どういうことを記入するのか、ということでした。

 こちらも1時間ほどの講義でした。

 その後、1時間半をかけて、単元計画と、いわゆる略案と呼ばれる指導案を作成しました。

 

2日目 e. グループディスカッション

 テーマが与えられ、それについて、結論を出さなくてよいので意見を議論する、という形で行われました。時間は90分です。

 私のグループでは、二人が進行役、一人が書記という形で進めました。

 私自身、その書記を務めました。

 どうしても書記になると発言の機会が少なくなるので、途中でだれか変わってくれないか、とも思ったのですが

 発言者に対して、合いの手を打ったり、発言者の内容を確認しながら私自身の意見を伝えるなどして、最低限の発言機会を確保するように努めました。

 無事に合格できたのでほっとしています。

 

・2日目 f. 模擬授業

 時間は5分で、前日に作成した、学習指導案を基に模擬授業を行います。

 ホワイトボードや壁があるという想定で、授業を行いました。

 幸いなことに、今回はZoomを用いた試験でしたので、PCの画面上に

 模擬授業の原稿を映しながら、試験に臨みました。

 なるべく「原稿を読んでます感」が出ないように努めました。

 模擬授業ということで、できる限り児童がその場にいるという想定で行いました。

 時間が5分ということで、授業の導入部分のみです。

 昨日に作成した学習指導案を基に、次の日の模擬授業に臨むことができたので

 準備する時間もあり、Zoomでの実施ということで、ラッキーだったと思っています。